2016年6月11日2 分

ウィルソン株に鳥の巣が・・【屋久島縄文杉キャンプツアー】

愛知県から来られたHさん、Kさんと縄文杉のキャンプツアーへ行ってきました。

梅雨入りしているにもかかわらず晴天に恵まれた二日間でした。

出発前の荒川登山口。いきなりトロッコが出動です。いまでもトイレの掃除、屎尿の運搬などに使用されています。 毎日走る訳ではないので、運が良いです。

登山道のある所には食中植物モンセンゴケが繁茂していました。

大きなアリが粘着性のある葉っぱの上を歩いていますが、小さなアリらしきものは捕まっていました。

手すりのない怖い橋を渡って行きます。高いところが苦手な人はドキドキ、好きな人は、ワクワク。

最初の河原でこんな大きな岩に乗っかったり、

寝転がったりしていると、初めての人影が・・・

なんとHさん、Kさんの知り合いでした。屋久島に来ることは知っていたそうですが、最初に出会うとは奇遇です。せっかくなので知り合いの方と橋の上で記念撮影。

トロッコ道の脇には、よく見ると小さな花が咲いていたりします。こちらはヒメコナスビ。

またまた、河原での休憩風景。このようなまったりとした時間が好きです。

白い糸のような花、チャボシライトソウ。

ウィルソン株の中には、鳥の巣が。人の出入りが多い場所なのですが雨に打たれるよりいいのかな。

小さな茶色の鳥ミソサザイの巣だと思われます。

近くには去年?のものだと思われる同じような鳥の巣が落ちていました。よく見ると小さな鳥の羽根が残っています。

登山道でよく見られる木肌のきれいなヒメシャラの木。

時には大きな屋久杉に触ったり抱きついたり。

縄文杉に到着。貸し切りなのでゆっくりと縄文杉と向き合うことが出来ます。

もっと近くでみると縄文杉はこんな感じ。歴史を感じさせる木肌です。

宿泊先の高塚小屋では、一株だけですがヤクシマシャクナゲが咲いていました。

ピークが過ぎてしまったので少し花が傷んでいます。背景には屋久杉。

夕食の時間には、ヤクシカが現れてくれました。その距離1m程、近すぎです。

食べ物の匂いにつられて近づいて来てしまいます。

だんだん日が暮れてきて、周りが赤く染まっていきます。

木の隙間からは、夕日を見ることができました。

Hさん、Kさん縄文杉のキャンプツアーにご参加いただきましてありがとうございました。

屋久島自然学校の一泊二日縄文杉キャンプツアーはこちら。

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