歩き始めて1時間半、いきなり大雨が降り始め、白谷小屋で長めの休憩をとって雨の様子を見ていました。
小雨になってきたので覚悟を決めて歩き始めたのですが、その後はご褒美のような景色に出会うことができました。
自然との出会いも一期一会ですね。
一番の観光名所「苔むす森」。ここに至るまでも苔むしているのが屋久島のすごいところ。
「公家杉」。苔むした森が有名ですが、もちろん屋久杉も見ることができます。
「かみなりおんじ」面白い名前ですが屋久杉です。屋久杉の上に屋久杉が乗っかっている二代杉です。
木の隙間から空を見上げると青空が見えてきました。
いよいよ太鼓岩へ向かう急登でご褒美の景色に出会うことができました。
これだけの光芒に出会うのは珍しいです。一気にテンションが上がった時でした。
こういう出会いがあるので山登りがやめられません。
そして、太鼓岩に登ると先ほどまでの大雨がうそのような展望が広がっていました。
屋久島で九州で一番高い宮之浦岳(1936m)も見ることができました。
ちなみに宮之浦岳は雲に覆われて見えないことも多いです。
立ち枯れした屋久杉(白骨樹と呼ばれる)と実(球果)。
帰りにはヤクシマザルに出会うこともできました。
秋らしくキノコをよく見かけるようになりました。
シロオニタケかな?
近くに生えていたシロオニタケの幼菌?
雨上がりなのでコケもとても綺麗です。
歩き始めは天気がぱっとしなくて心配していたのですが、結果的にはいろいろな自然との出会いがあり、実りの多い一日となりました。
屋久島自然学校の白谷雲水峡ガイドツアーはこちら。
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