7月上旬、梅雨の晴れ間にヤクスギランドに行ってきました。
3時間ほどのトレッキングでしたが、大きな屋久杉と透き通った清流に癒されてきました。
麓から一気に標高1000mのヤクスギランドに向けて登っていきます。
途中、見晴らしの良いところから明星岳と遠くに平らな種子島。
屋久島の豊富な水力を利用した水力発電所。
この日は晴れの予報でしたが山の上の方は霧に覆われています。屋久島ではよくある風景です。
ヤクスギランドの入口からは太忠岳の天柱石を見ることができます。
ここから3時間ほどで登ることができる山です。人も少なく山登りが好きな方にはおすすめの山です。
朝の柔らかい日差しを浴びながらのトレッキング。
ちょっと変わった植物、ギンリョウソウ。漢字て書くと「銀竜草」。なんとなく竜の姿にも見える。
光合成をしないので白い姿。
ヤクスギランドの中には荒川と呼ばれる清流が流れています。
ヒメシャラの花がよく落ちていました。
キノコを発見!
雨が多く、湿度の高い屋久島ではいろいろなものが苔むしていきます。
キセルガイの仲間?ちなみに陸上でも貝はいますよ。
ジャゴケ。蛇の鱗のような葉が特徴。
いつも水のきれいさに癒されます。今回は水量が多いほう。足を水につけたりもできます。
コケの上に芽生えたモミかツガの幼木。
至るところで清流を見ることができます。個人的には屋久島は「水の島」が一番しっくりきます。
河原に下りるとサツキの花が咲いていました。
このような所でコーヒーを飲んだり、パッションフルーツを食べたりしました。至福のひと時。
屋久杉の残骸も至るところでみることができます。
ヤクスギランド、名の通り沢山の屋久杉を見ることができる場所です。小さな子供から大きな屋久杉まで自然な屋久杉をしっかり見たい人には本当におすすめのコースです。(縄文杉コースよりおすすめです)参考ブログ:縄文杉トレッキングを成功させるための8つのアドバイス
屋久杉に着生したユズリハ? コケを苗床にして植物が成長していきます。
枝にもいっぱいコケがついてきます。
ヤマボウシの花が咲いていました。右中央白い花。
ヤクスギランド、本当に良いところです。足を延ばして50分以上のコースを歩くと人も少なく、屋久杉の原風景を味わうことができます。
動画でもまとめてありますので興味のある方はご覧ください。
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