東京から来たMさん家族4名と西部林道のツアーに行ってきました。
西部林道と言えば、知る人ぞ知る世界遺産の森です。
屋久杉の森や苔むした森ではなく照る葉っぱの森。
(日本最大級の照葉樹の森。ちなみに宮崎駿監督は中尾佐助著「栽培植物と農耕の起源」の照葉樹林文化論に大きな影響を受けたと言われています。)
まずは、西部林道に向かう途中、松峯大橋から森を俯瞰します。おそろいのTシャツがグットですね。
下を見下ろすとこんな景色が!カヌーをしている人がいます。(ちなみに屋久島自然学校でもやってます。)
Mさん、早くも「子供が大きくなったらカヌーをしたい」と乗り気です。
場所を変え、西部林道に入るとそこは動物の楽園。
長女のMちゃん3歳は、シカ隊長としてシカをたくさん見つけてくれました。
森をしばらく歩いて、このような綺麗な沢でお弁当を食べました。子ども達は、この段階で泳ぐ気満々です。もう少し待ってね。
大きなガジュマルの木に到着。お父さんは、2歳のS君を背負ってがんばって歩いてきました。
父親の力の見せ所です。
Mちゃんがモデルさんのようにポーズをとってくれました。かわいいですよ~。
ゴール地点の大岩に到着。写真では分かりませんが、すごく高くて眺めの良いところです。
Mさんは高いところが苦手なのでちょっと控えめです。
下から見上げるとこんな大岩です。
大岩の下で待ちに待った水遊び。滝?の所にMちゃんを連れて行くと怖かったようです。
滝に打たれて、あ~気持ちが良いです。
実は、遊んでいた川の後ろを見るとすぐ海。屋久島ならではのロケーションです。
違う方向をながめると口良部島が見えます。
Mさんご家族、ツアーにご参加いただきありがとうございます。
お子さんが大きくなったら本当に来て下さいよ。待っています。
ちなみにこの西部林道ツアーは、7月~9月の間は水遊びができてとっても楽しいです。
また、歩く距離が短くサルやシカを間近で見ることができるので親子連れにおすすめのツアーです。
今回は3歳、2歳のお子さんで途中でめげそうになりましたが、何とか歩ききることができました。