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12月でもポカポカ陽気【屋久島世界自然遺産の森あるきツアー】


埼玉県から来られたSさん親子と世界自然遺産の森をあるく西部林道ツアーに行ってきました。

実は一昨日は雪が積もった屋久島ですが、この日はウソのようなポカポカ陽気。最高気温は19度にもなりました。

まずはウミガメの産卵で有名な屋久島いなか浜に寄り道。青い空と海を堪能することができました。

ブラブラしながら貝殻などを探していると・・・

Sさんがカニを発見。その他にもウミガメの卵の欠片を見つけたり、ダツの仲間が波打ち際まで飛び跳ねてきたりといったハプニングもありました。

永田集落からは屋久島第二峰の永田岳を拝むことができました。

雪が積もっっているのですが逆光の為、写真ではよく分かりませんね・・・。

場所を移動して、いざ世界遺産の森の中を歩いていきます。

有名な屋久杉の森ではなく、こちらはジャングルチックな森です。

12月にもかかわらずセミの抜け殻を発見しました。

ガジュマルの根っこの中に入って記念撮影。アウトドア好き?のSさん、親子仲が良くて微笑ましいです。

少し元気のないアサギマダラを発見しました。よく見ると羽にマーキングがしてあります。

実は長距離を移動することで有名で蝶で羽にマーキングすることによってどれ位移動したかを知ることができます。

よく見るとYAKUの横文字が残念ながら屋久島で捕まえられた蝶のようです。

大きなクワズイモの間を通っていったり、岩の穴をくぐり抜けたり、なんだかジャングル探検隊のような気分。

ちなみにシカの楽園なので何十頭のシカと出会いました。シカの住処にお邪魔しています。

びっくりするようなつる植物もよく見られ、人が乗っても大丈夫なものの。

上を見上げるとクルクル。元々は他の木に巻き付いていたのかもしれません。

色々と想像してみることが楽しかったりもします。

大きな花崗岩が真っ二つに割れています。近づいてみると・・・

R君、ポーズをとってくれました。

展望の良い大岩からの絶景。東シナ海を眺め、背後には世界自然遺産の森が広がっています。

遠くにははっきりと口永良部島が見えていました。R君が持っているのは本物のシカの角。

そういえば今大河で話題の真田幸村の兜にもシカの角が生えています。

ヤクシカだけでなく、ヤクザルも見ることができました。

顔のような木の洞。ローマの真実の口のよう?

無事、車道まで戻ってくるとヤクシマオナガカエデがきれいに紅葉していました。

手にとって光にかざしてみると色が映えて見えます。

車に乗った後も海岸線を走るのでとても眺めが良いです。

こちらは立神岩橋からの景色。この日は遠くにトカラ列島も見ることができました。

おまけで落差88mの大川の滝。屋久島で一番おすすめの滝です。

滝壺の近くまで行くことができるのですごい迫力です。

5日間滞在して屋久島を満喫したSさんですがまだまだ行きたい所があるようでした。

また遊びに来てくださいね。お待ちしております。

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