屋久島に住むガイドが紹介する屋久島に関する書籍・本・ガイドブック!
屋久島に行く前に事前勉強。もしくは行った後で屋久島旅行の余韻を楽しみながら読むのも良し。
屋久島のことを知れば知るほど屋久島の凄さが分ったり、好きになったりしますよ。
※実際に所有している本の紹介です。
※全国販売していない書籍は屋久島の書店(安房地区:泊書店、宮之浦地区:書泉フローラ)、屋久島環境文化村センター、屋久杉自然館などで購入することができます。

屋久島の概要が分かりやすい教本。
屋久島環境文化村センターの展示から、屋久島の「環境文化」を語るうえでキーワードとなる事例を選び、図版と写真を多用して、多面的にわかりやすく解説したものです。
屋久島環境文化村ガイド 図説 屋久島 屋久島環境文化財団

「植物遺伝子の宝庫」屋久島の生態系
薩南の海に浮かぶ屋久島は緑濃き亜熱帯の島である。屋久島固有種40種、同島を南限・北限とする植物種はそれぞれ149種・21種で屋久島が植物遺伝子の宝庫と称されるゆえんである。
世界の自然遺産 屋久島 田川日出夫 NHKブックス 1100円

スギと照葉樹林が共生するふしぎな島の素顔
屋久島は森の島である。しかも、照葉樹林とヤクスギ林というまったく相反するふたつの貌をもつ。また、九州一の高山地帯のその山腹では亜熱帯から亜寒帯までの植物相をみることができる。屋久島は水の島である。山間部では年間8000mm~1万ミリにも達する降雨が豊饒な植物相を支え、この小さな島を日本でいちばん豊かな緑で包んだ。・・省略・・世界自然遺産条約に登録された島の緑の中を歩いて、自然の巧妙な仕組みを知ろう。
BLUE BACKS 屋久島 巨木の森と水の島の生態学 湯本 貴和 講談社 740円

熱帯性の魚が群れ泳ぐ海から一気に2000m近くまでせりあがる緑の島は、亜熱帯から冷温帯までのバラエティー豊かな自然を五感すべてで味わえる絶好の地だ。
北限の隆起サンゴ礁やマングローブ、最南端の高層湿原、ヤクスギの森、島を一周し、林道を登り、清流をわたりながら、めずらしい動植物との出会いを楽しもう。
屋久島 樹と水と岩の島を歩く 青山 潤三著 岩波ジュニア新書 980円

もののけの島・不思議な島の自然が秘めた謎を解く。
豊かな水と森、巨岩に彩られた「不思議な島」をめぐり、特異なフロラとファウナに秘められた謎を解く。
世界遺産の森 屋久島 大和と琉球と大陸のはざまで 青山 潤三 平凡社新書 760円

目次より:遺産条約、彼岸花のころ、萌える新緑、巨大オブジュ、ヤクスギ、樹上の森、ツマベニチョウ、雨に咲く、木漏れ陽、夏の稜線、セミしぐれ、水辺の風景、ヤクシマザル、冬の森、再び遺産条約。コラム:別の言語体系で鳴く屋久島のツクツクボウシ。
屋久島 世界遺産の自然 青山 潤三 平凡社 3800円

5感をと澄まされる自然派の旅に! ハンディな自然観察ガイドシリーズ。
目次より、森の章、花の章、山の章、水の章、海の章、里の章、歴史の章、屋久島のフィールドガイド6、データページ
屋久島自然観察ガイド 日下田 紀三 山と渓谷社 857円

屋久杉自然館総合案内誌。
目次より
1海にそびえる緑の山々、2南の森と北の森、3屋久杉、4屋久杉の利用、5近代の林業
屋久杉自然館ビジュアルテキスト 屋久島やくすぎ物語 屋久杉自然館

目次より
屋久杉は森の王様、屋久杉は大きい、屋久杉は長生き、屋久杉は成長が遅い、世界巨木くらべ、屋久島は花崗岩でできている、水の惑星、屋久島には日本列島がつまっている、亜熱帯の海、南国の暮らし、野生の王国照葉樹林、洋上のアルプス、屋久杉の森、森へ行こう、イラスト紀元杉、のぞいてみよう杉の木の正体、森は生きている、切り株の謎、江戸時代の贈り物、よみがえる森、世界遺産、屋久島森と人の歴史、屋久島へ行こう※ふりがな付き、分かりやすく子供にもおすすめ
小さな地球 屋久島 屋久島の不思議 屋久島の秘密 屋久杉自然館

目次より
1屋久島の沿革、2屋久島の自然、3山岳概要、4屋久島の気象、5登山道案内、6屋久島の沢、7屋久島の岩場、8屋久島登山の記録、9屋久島の地名、山名、10屋久島の山岳遭難、11屋久島山岳の見所、12登山根拠地、13屋久島の名所、旧跡、14屋久島の交通
屋久島の山岳 近代スポーツ登山65年の歴史と現在 太田 五雄 八重岳書房 3786円

屋久島随一の景観を誇る白谷雲水峡をめぐる5コース、および白谷川を詳細に紹介。
巻頭記録写真80ページ、絶景を刻む
1屋久島の概要、2白谷雲水峡の自然、3白谷雲水峡で見る植物と動物、4白谷雲水峡を歩く(雲水歩道、弥生歩道、原生林歩道、楠川歩道、苔の森歩道)、5白谷川ほか
屋久島白谷雲水峡と白谷川 太田 五雄 南方新社 1800円

目次より
世界の自然遺産、島の位置と地形、島の植物と動物、島の気象、島の歴史概要、島の主な町、島の原生林と見どころ、屋久杉の巨木、島の山と登山、島の行事と祭り
自然ガイド 屋久島の旅 太田 五雄 八重岳書房 1000円

ガイドブックと図鑑が一冊になった本。
屋久島で見られる動植物588種を掲載。
世界自然遺産 屋久島の自然図鑑 神崎 真喜雄 メイツ出版 1800円

屋久島でコーヒー店を営む著者が紹介する屋久島の里ガイドブック。
山登りではなく、屋久島のスイーツ店やお土産屋さんを巡りたい人におすすめです。また、屋久島で住んでいるからこその実感のこもった文章に共感することが多いです。
帯より「地元の人に旅のプランを相談する気分で読める屋久島ガイドブック。一人旅やファミリーにもおすすめ、登らない屋久島の魅力を教えます。」
Hello! 屋久島 高田 みかこ KTC中央出版 1600円

第65回青少年読書感想文全国コンクール課題図書。子供でも読むことができるように分かりやすい文章です。1993年、日本で初めて世界遺産に登録された屋久島。
この自然豊かな島のいたるところでその11年前まで広大な原生林が伐採されていた事実があった。
屋久島の過去・現在・未来にせまる渾身のドキュメンタリー。
もうひとつの屋久島から 世界遺産の森が伝えたいこと 武田 剛 フレーベル館 1600円

黒潮に洗われる洋上アルプス屋久島は、九州最高峰の宮之浦岳をはじめとする急峻な山岳を抱え、亜熱帯から亜寒帯に至る多彩な動植物が生きるいのちあふれる島、しかし産業構造の転換と観光の大衆化は、自然の荒廃と生活の変化をもたらした、樹齢数千年の屋久杉を中心に自然の太鼓の素顔を探りながら、自然と共存した島民のくらしを描きだす。
絶版 屋久杉の里 南日本新聞屋久島取材班 岩波書店 1600円

屋久杉伐採の歴史
屋久島の漆黒の森、2:国の開発始まる、3:戦時下と戦争直後、4:景気回復と高度経済成長のころ、5:山の中の都会、6:屋久島の再生にむけて
絶版 屋久杉が消えた谷 津田 邦宏 朝日新聞社 1300円

世界自然遺産の島
縄文杉だけが屋久島ではない。動物、植物、昆虫・・・島に生きる生き物たちの不思議な生い立ちを明らかにし、屋久島の素顔に迫る。
アジア周辺地域の源として
屋久島もっと知りたい 自然編 中田 隆昭 南方新社 1800円

山登りコミックエッセイ。
読みやすく、山登り初心者や山ガールにおすすめです。
文中で紹介されている屋久島縦走は体力の必要なコースですのでご注意ください。
山登りはじめました2 いくぞ!屋久島編 鈴木ともこ KADOKAWA 1100円

目次より
エコツーリズムとは何か、屋久島の概要、屋久島の自然を歩く、屋久杉はなぜ大きくなるか、前岳・奥岳と島のこころ、古文書に見る屋久島の歴史、自然のめぐみをいただく知恵、集落の宝、付録:屋久島関係リスト、動植物・参考文献・関係機関、屋久島島歴
山に十日 海に十日 野に十日 屋久島エコツーリズム・ガイドブック 財団法人 自然環境研究センター

世界遺産の島のサルと森と人と
日本の自然が圧縮された野生の宝庫・屋久島を舞台に11人の研究者がニホンザルを中心とした様々な研究を最新成果をわかりやすく紹介するとともに、自然保護と猿害の問題、エコミュージアムの構想などにも触れながら、人々の暮らしと自然とのよりよい関係を築くために研究者にとってどんな貢献が可能かを探る。
ニホンザルの自然社会 エコミュージアムとしての屋久島 高畑 由起夫 山極 寿一編著 京都大学学術出版会

世界自然遺産の島に生きる出会える100種を紹介。
野鳥の解説のほか、探鳥地図、総目録付き。
屋久島に生息している野鳥をざっと知るには良いですが、詳しく知るには本格的な野鳥図鑑が必要です。
屋久島の野鳥 写真と文 尾上和久 南方新社 1,800円

春牧という集落を通して屋久島の自然・そこに暮らす人の文化・歴史を知ることができます。
郷土誌に比べて読みやすく屋久島に住む若い人たちに読み継いでほしいものです。
屋久島春牧里めぐり里語り読本 春牧里めぐりの会 編著 南方新社 1,000円

ニホンザルの原風景
海岸から、標高2000m近い山頂まで、連続して自然の植生が見られる屋久島の森。
そこには、人間の存在など無視して暮らす、ニホンザルの自然な姿があった。
群れを追ってサル社会の謎にせまり、サルを通してみた屋久島の歴史を描く。
サルと歩いた屋久島 山極 寿一 山と渓谷社 1500円

屋久島の山の上という困難な場所で1000人を超える人々が汗水流して山を歩き、サルを追い、ヒルにおびえ、雨に打たれ、仲間と切磋琢磨し、笑い、悩み、議論しながらサルのことをひとつひとつ明らかにしてきたヤクザル調査隊の物語。
調査後に出会った友人の真っ黒の姿は、脳裏に焼き付いています。
サルと屋久島 ヤクザル調査隊とフィールドワーク 半谷吾郎 松原始 旅するミシン店 1600円

国語の教科書にも採用された椋鳩十の動物文学の有名なもののひとつ。
物語の舞台となったのは屋久島の山。
昭和27年の作品ですが、動物の習性や生態、自然の描写は劣るところはなく、深く共感できる作品です。
この本を読んで椋鳩十全集を揃えたくなりました。
片耳の大シカ 椋鳩十全集2 ポプラ社 780円
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椋鳩十、最後の名作! 屋久島のヤクシマザルがモデルになっています。
屋久島の猟師に取材した伝説の大ザルの物語。
森深い屋久島の若ザル・ホシは、母を人間のわなに捕まえられ父を鉄砲で傷つけられますが、たくましく生き抜き、ヤクザル大王と呼ばれるまでに成長します。このホシの一生が感動的に描かれています。
ヤクザル大王 椋鳩十 南方新社 1500円+税

目次より
カメという生き物、海での生活を選択したウミガメ、ウミガメの仲間たち、ウミガメの生態、ウミガメの惨状、人間とウミガメ、生態調査、鹿児島県屋久島、関連団体、ウミガメの保護に関する法律、やめよう!昼間の放流会、ウミガメ用語辞典、ウミガメ観察の注意点
屋久島発 うみがめのなみだ その生態と環境 大牟田 一美 熊澤 英俊 海洋工学研究所出版部 1200円

屋久島世界自然遺産登録20周年記念出版
100年の眠りからいま、よみがえる鮮烈な写真に込められた英国人ナチュラリストの秘められたメッセージ。
※縄文杉コースで見られるウィルソン株の名の由来となった人です。
ウィルソンの屋久島 100年の記憶の旅路 古居 智子 KTC中央出版 1800円

1708年屋久島に上陸し,新井白石の「西洋紀聞」にも記されたイタリア人宣教師¬シドッティについて、屋久島の村人との交流やシドッティの功績などについてイラストと共に分かりやすく紹介した冊子。
非売品かもしれませんが、興味のある方は企画・制作元のNPO法人やくしま未来工房HPで公開されていますので、ぜひご覧ください。
屋久島シドッチ上陸物語 文:古居 智子 NPO法人やくしま未来工房
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屋久島「昭和と人と暮らし」。1200点の写真が集落に人が生きた証を永遠に記憶する。
屋久島研究・民俗学者の第一人者下野敏見氏の写真集。
1960年代からの島の年中行事、信仰、衣食住などを約1200点の写真で紹介。
消えた集落の風景、暮らしがここに蘇る。
南日本の民俗文化写真集「屋久島・口永良部島」 下野敏見 南方新社 3500円+税

自然とともに生きた民のささやかだが満ち足りた日々、手作りのものたちに囲まれた暮らし、山や海を守る神様たちの存在。
屋久島が真に島らしい暮らしに彩られていた時代の最後の記憶、昔かたりを一冊の本に残した。
屋久島・種子島 島・ひと・昔語り 文:古居 智子 かごしま地域文化創造事業 1362円

鹿児島の時代小説ここに誕生!
屋久島が舞台、幕末薩摩藩に繰り広げられる怪事件。
難事件を在番奉行大迫佐八郎が次々と解決する。
手に汗握る痛快捕り物時代小説七編。
屋久島奉行物語 家坂 洋子 高城書房 1400円

民話の宝庫、屋久島。
今に伝わる山姫、山和郎、山姥・・・の話。
世界自然遺産の島・屋久島。
屋久島の各集落の話者をたずね、その家の縁側やときには道端の木陰で、まれには座敷に上がらせてもらって親しく聞いた話の中から選び、それをもとに書いたものです。
屋久島の民話 緑の巻 下野 敏見 南方新社 1600円

縄文杉のあるようなこの島から、出るべくして出た文学作品。
屋久島の山の深さをひしひしと感じた子供も大人も楽しめる物語。
子供も大人も楽しめる物語
世界自然遺産の島 屋久島の不思議な物語 松田 高明 秀作社出版 1500円

森への二つの異なる視線を、持続性という観点から統合することである。
少なくとも屋久島ではつい最近まで行われ、次第にその意味が失われていきつつある民族社会の慣行を、今一度考え直してみる必要はあるだろう。自然保護と大上段から発言しなくても自然と人間とのあるべき関係への豊かな知恵がそこに存在してきたことに気づくであろう。
屋久島の環境民俗学 森の開発と神々の闘争 中島 成久 明石書房 2500円

屋久杉の利用など島の人々の生活向上に尽力し、屋久聖人と称えられる安房出身の僧、泊如竹(とまり じょちく)(生1570-没1655)の物語。
屋久杉自然館で購入可能です。
屋久聖人泊如竹物語 発行:安房区むらづくり委員会

目次より
スギとは、屋久杉、魚梁瀬杉、立山杉、杉沢のサワスギ、桃洞杉、水沢のスギ、鰺ヶ沢北限のスギ、白神山地のスギ、魚津の埋没林、箱根の神代杉と逆さ杉、杉と日本人、登呂遺跡のスギ材利用、受け継がれる杉林業、シンボルとしてのスギ
杉 屋久杉自然館
