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屋久島の野鳥

屋久島の野鳥を写真で紹介しています。
屋久島では野鳥16目44科181種ほどが確認されています。

※専門家ではありませんので、種名など間違いがありましたらお知らせいただけますと幸いです。

●屋久島で見られる野鳥

●屋久島の野鳥に関する書籍

  • 屋久島の野鳥 写真と文 尾上和久 南方新社 1,800円(世界自然遺産の島に生きる出会える100種を紹介。野鳥の解説のほか、探鳥地図、総目録付き)

  • ​屋久島の野鳥ガイド 財団法人屋久島環境文化財団 880円(​B6版/88ページ/176種58種について写真で解説、野鳥の名前を覚えるコツなど。屋久島環境文化財団のグッズ販売にて購入可能。)

●屋久島の野鳥に関する団体

●日本野鳥の会 会長上田圭介さんの2021年8月のトップメッセージを引用させていただきました。

「7月はじめ、ヤマガラの調査をかねて屋久島に行ってきました。屋久島ではちょうど梅雨あけになりました。

屋久島は標高1,936mの宮之浦岳を筆頭に、冬には数mの積雪がある山塊がつらなる山岳島です。

屋久島にはいわゆる固有種はいませんが、本土とは異なる鳥相を持っています。」

「たとえば屋久島には本土ではどこにでもいるシジュウカラがいません。そのかわり山の上の方にはヒガラがいます。コマドリやミソサザイも標高の高いところに生息しています。低地林では、夏にはリュウキュウキビタキ(本土のキビタキの亜種)やサンコウチョウ、アカショウビン、ヤブサメ、ホトトギスもやってきて繁殖します。

隣の種子島にはヒバリが生息しているのに屋久島にはいないこと、またホオジロの繁殖分布の南限であることなど、生物地理学的にはとてもおもしろい島です。」

「屋久島の低地の常緑広葉樹の森はヤマガラたちの天国です。どこに行ってもキビタキの声に混じって、ヤマガラの巣立った若鳥たちの声が聞こえていました。ヤマガラが好きなエゴノキも本土のものより大きめの実をたくさんみのらせていました。」

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