コケ好き、生き物好き、カメラ好きのAさんと白谷雲水峡の苔むす往復ツアーに行ってきました。
撮影が目的だったのでいつもよりもよく自然を観察することが出来て、新たな発見がいっぱい!
やっぱり自然をゆっくり見ることも大切ですね。

サザンカの花のしべ。ちなみにサザンカの花びらはばらばらに散ってしまいます。

秋らしくキノコを発見! 皆さん、食べられるか気になる様ですがほとんどが食べられませんよ。

コケのある景色は白谷雲水峡の至る所でみることができます。

いくつかコケの紹介。ホウオウゴケの仲間。鳳凰の羽に見立てた美しいコケ。

いっぱい水を貯えるミズゴケの仲間。

むくむくとした感触と見た目(ルーペなどで見ないと分からないかな)が好きなムクムクゴケ。

蛇のうろこのようなジャ(蛇)ゴケ。

コケの種類が分からなくても、コケの雫の美しさや感触などでも十分楽しめます。

倒木の上に着生ランを見ることができました。バルブと呼ばれる地上茎の一部が肥大化した貯蔵器官の姿・形が面白い。

日当たりの良い所でニホンカナヘビを見つけることができました。
つぶらな瞳がかわいい?名の由来は「可愛いヘビのような生き物」

屋久島のカナヘビは寒冷地の個体に比べると尾が長いらしいです。爬虫類ですが、これもベルクマンの法則みたいなもの?

小さなキノコも発見。

キノコの種類は数千種類あります。

帰り際にヤマガラ(鳥)や二ホンタゴガエルを見つけることができました。
いずれもゆっくりと森を観察しないと発見できなかったと思います。
ゆっくりと自然を観察しながら歩くには白谷雲水峡の苔むす森(太鼓岩が名残惜しいかもしれませんが)かヤクスギランドのコースがおすすめです。
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