梅雨の晴れ間にヤクシマシャクナゲを見に行ってきました!【屋久島シャクナゲトレッキング】
- 屋久島自然学校
- 6月6日
- 読了時間: 2分
梅雨の晴れ間にヤクシマシャクナゲを見に投石平までトレッキングを楽しんできました。
宮之浦岳までは体力が必要でがんばる覚悟(笑)が必要なので、投石平が丁度良いぐらいです。
(ちなみに投石平は展望がよく、ヤクシマシャクナゲが多い所です)

「淀川大杉」右下は数年前に折れてしまった部分。

美しい渓谷「淀川」


いつも写真を撮ってしまう「モミの大木」。折れてしまって生きてはいませんが、着生した植物が分かりやすいです。

高盤岳の「トーフ岩」。皆さんには何の形に見えますか?

高層湿原「小花之江河」。日本庭園のようで美しいです。

筋骨隆々とした屋久杉の姿。

コケの色が美しい。

背後にはトーフ岩が見えたり、おたまじゃくしの一大産卵場所となっています。

こちらは小花之江河よりも大きい「花之江河」

投石平が近づいてくると展望が開けてきてうれしいです。

ヤクシマシャクナゲの蕾。蕾の間が色が一番濃くて、開花ととてもうすく白色になっていきます。

ヤクシマミヤマスミレ?スミレは変種が多く、違う可能性もあります。

投石平に到着。周りを見渡すとヤクシマシャクナゲがちらほら咲いています。
ついでに新緑も美しい。

ヤクシマシャクナゲの多い所を探して写真撮影タイム。

蕾の多い株を発見。

遠くに見える山は黒味岳です。こちらもとても展望が良い山で屋久島で山に登るなら一番におすすめする山かもしれません。黒味岳トレッキングツアーはこちら。

花崗岩とヤクシマシャクナゲ

素晴らしい景色が多く、写真撮影が進みます。

背後の山とヤクシマシャクナゲ

白骨樹となった屋久杉とヤクシマシャクナゲ

ハイノキの花。投石平よりも標高の低い白谷雲水峡やヤクスギランドではほぼ花が終わっています。

帰りに黒味岳展望所にて。背後に見える山が黒味岳。

チャボシライトソウの花。

いつもこの色に魅かれてしまう「シラガゴケの仲間」


フタリシズカの花

ツガの大木。
ヤクシマシャクナゲを目当てに山を登りましたが、その途中の行程も素晴らしい景色を楽しむことができました。
屋久島と言えば、白谷雲水峡のような苔むした森をイメージされる方が多いと思いますが、標高の高い山頂付近の景色も大変すばらしいものがあると改めて感じました。
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