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終焉を迎えつつあるヤクシマシャクナゲ【屋久島宮之浦岳登山情報】


6月19日屋久島の宮之浦岳に登った時の景色をご紹介いたします。

こちらは日本最南端の高層湿原:花之江河で見られたコケスミレ。目をこらさないと気付かないほどとても小さいです。

湿原は屋久島のカエル達の一大産卵場所です。オタマジャクシがうじゃうじゃいました。

白骨化した屋久杉とヤクシマシャクナゲ。

白骨化した屋久杉を間近で見るとこのような感じ。厳しい環境を耐え忍んできた姿です。

ヤクシマシャクナゲはほとんど終焉を迎え、白くなってしまっていましたが探すとまだまだきれいなシャクナゲも。

蕾の時が色が濃くてとてもきれいです。時間とともに白くなっていきます。

山頂付近には奇岩がたくさん。この日は梅雨の中休みで天候に恵まれたのですが、下の方から雲が沸き上がってきました。

このような景色のなかを歩くだけでも気持ちが良いですね。

宮之浦岳山頂に到着。この日は私たちの他に誰もいない貸し切り状態!梅雨時なので人が少なめです。

屋久島第二峰の永田岳方面の景色。

白く見えるのはすべてヤクシマシャクナゲです。

日陰で腰を下ろしてお弁当を食べていると足元にはキバナノコマノツメが咲いていました。

黄色いスミレの花です。

山の神様にご挨拶をしてから無事下山をしてきました。

この宮之浦岳、日本百名山の一つで素晴らしい山なのですが・・・体力が必要なロングコースとなります。

余裕をもって自然を満喫するには黒味岳登山コースをお勧めです。

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