埼玉県から来られたMさんと世界自然遺産の森あるきアニマルウォチングツアーに行ってきました。
急ぎ足の半日ツアーでしたらサルとシカののんびりとした生活を垣間見ることができました。
屋久杉の森とは違ったうっそうとした森の中を歩いていきます。決まった道はないので探検気分!
着生植物オオタニワタリ。岩の上によく引っ付いています。沖縄では食べますが、屋久島ではあまり聞きません。
屋久島では当たり前のように岩の上に木が生えます。
この日は雨が降る可能性もあったのですが、青空が見えました。ちなみに帰り道屋久島の東では雨が降っていました。
木漏れ日が美しかったです。
河原でひと休み。上の方に見えるのはガジュマルの木。
別名締め殺しの木と呼ばれるガジュマルの木。右下にはオオタニワタリが着生していました。
水はとてもきれい。屋久島ではだいたいどこでも水を飲むことができます。
この時期はサザンカの花が咲いています。
実は昔、人が住んでいたこともある場所。五右衛門風呂の跡?
つる植物が繁茂しているところを通っていきました。
この日はシカとサルにあんまり会わないなあと思っていたら群れに遭遇。
警戒心が薄くゆっくりと観察することができました。
屋久島のシカもサルも身体が小さいです。角があるのでオスジカ。
屋久島ではサルとシカが共存して仲が良い?です。シカはサルのおこぼれ(木の上から落とした葉っぱなど)を狙ってついて歩いたりします。
クモのようでクモでないザトウムシ。千と千尋の神隠しの釜じいのモデルとも言われています。
こっちを見つめるオスジカ。
帰りにはトイレ休憩もかねて、ウミガメの産卵で有名ないなか浜に立ち寄りました。
遠くに見える島は口永良部島(火山島)。こんな場所でのんびり過ごすのも気持ちが良いです。
今回は急ぎ足の半日ツアーでしたが、出来れば一日ツアーの方がゆっくり観察することができるのでお勧めです。ちなみに夕方屋久島離島であれば一日ツアーにもご参加いただけます。
屋久島自然学校の世界自然遺産の森あるきアニマルウォチングツアーはこちら。
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