年末の寒波により、屋久島でも積雪が見られました。
南の島のイメージがあり、雪が降ることを知らない方も多いのですが、屋久島には九州で一番高い山宮之浦岳1936mもあり、九州地方で雪が降るようなときには大概屋久島でも積雪が見られ珍しいことではありません。
今年の仕事始めは1月2日。大阪から来られたIさんご夫婦と白谷雲水峡に行ってきました。
雪の中を歩けることが楽しかったようです。私は子供のころ雪の中で遊んだことを思い出したりします。
有名な苔むす森も真っ白に。
雪があるとやはり雪だるまを作りたくなってしまいますよね。
三本槍杉。
二代大杉。白谷雲水峡と言えば苔むす森や太鼓岩が有名ですがもちろん屋久杉も見ることができます。
写真は翌日1月3日に娘をつれて白谷雲水峡に行った時のものです。
雪の上を歩けるだけでうれしいようです。
赤茶色の樹木はヒメシャラの木。屋久島を代表する木のひとつです。
ガイドの私にとって見慣れた景色も雪が積もると違って見えて新鮮です。
雪を見ているだけでも宝石のようで美しいです。
標高の低いところは雪が溶けてきて苔むした森を観察することができます。
ふわふわの苔は思わず触りたくなります。
推定樹齢3000年!?弥生杉。上の方は葉っぱもなく、枯れています。
枯れることない美しい川の流れ。
昨年は新型コロナウイルスで大変な年でしたが、変わることない自然を見ていると癒されます。
今年も皆様のご来島をお待ちしております。
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