東京から来られたIさんと白谷雲水峡のツアーに行ってきました。
この日は、久しぶりのガイドツアー。
なぜなら警報が出るほどの大雨で3日間ほど通行止めや規制がかかり山に登ることができませんでした。
この日は、ようやく雨がおさまりほっとしたところでしたが、川が増水したままなのでまずは里の観光をしてきました。
こちらは高さ75mほどの松峰大橋からの眺め。
周りのモコモコとした照葉樹の森が綺麗な場所です。
サワガニ。雨上がりや雨の日はカニやカエルなど水を好む生き物がよく見られます。
生命にとっては恵みの雨ですね。そうは言っても屋久島は雨が降り過ぎです・・・。
猿川のガジュマル。気根と呼ばれる根っこが縦横無尽に広がっています。
木に登ったりして、ジャングルチックな森を楽しみました。
トローキの滝。名の由来は轟の滝から。
海に直接滝が落ちる全国でも珍しい滝です。
屋久島の珍名所。ドラえもんと一緒に写真を撮ることができます。
へんな形だと馬鹿にしないでくださいね。ちゃんとした意味合いがありますが、屋久島に来た方にだけお教えしますよ。
いよいよ白谷雲水峡に向かってくねくね道を登っていきますが、途中の眺めです。
遠くには宮之浦の集落と海。下には急流の白谷川。周りは広大な山々に覆われています。
白谷雲水峡の入り口。増水していましたが、なんとか苔むす森まで行くことができました。
飛流落としの滝。
増水した川を見るのも安全であれば迫力があって面白いものです。
この水力を利用して屋久島は発電をしています。水不足を知らない島です。
どこを見ても緑だらけ。白谷雲水峡では、苔むした緑の世界をたっぷり堪能することができます。
木漏れ日などが射すと一層綺麗に見えます。
終わりの時期ですが、ホウロクイチゴの実がなっていました。ヤクザルの餌になるのでしょうか?
大雨の後で天候や登山道の状況が心配されましたが、問題なく白谷雲水峡の森を楽しむことができました。
Iさんガイドツアーにご参加いただきありがとうございました。
屋久島自然学校の白谷雲水峡ガイドツアーはこちら。