1月17日に屋久島のお隣の島・口永良部島の新岳(626メートル)が噴火したことにより屋久島にも火山灰が降り積もりました。
全国のニュースにも流れたようでご存知の方も多いことかと思います。
ちなみに同じ屋久島町と流れてしまうので屋久島も大変なのだと思われるようですが、火山灰が降り積もったぐらいで特に大きな被害はありません。
逆に風評被害で観光客が少なくなってしまう方が心配です。
ちなみに口永良部島は屋久島から北西12kmほど離れた島です。
さて、噴火の数日後、屋久島の西側に行き口永良部島を眺めに行ってきました。
緑の火山島との呼び名がありますが、やはり火山灰の後のせいかいつもより灰色に見えます。
帰り道、天気が良いので永田集落から永田岳が見えているので車を止めて眺めてみると・・・なんだか白っぽい。
通常であればこの時期は標高が1886mもあるので積雪があってもおかしくないのですが、今年は暖冬。
望遠レンズで見てみると花崗岩に降り積もった火山灰のようにも見えます。
普段のいなか浜などから見られる口永良部島は風光明媚な屋久島らしい景色です。
最後に火山活動が心配される口永良部島ですが、また一度訪れたいと思います。前回行ったのが17年ほど前で記憶が定かではありません・・・。
人口は百人ちょっとの秘境の島。火山の島ということもあって良質な温泉がいくつもあり、ダイビングや釣りなどを楽しむことができます。
ちなみに屋久島から一日一便、町営船太陽丸にて1時間40分でいくことができる近いようで遠い島です。
旅行の日程にとっても余裕のある方は屋久島のお隣の島・口永良部島に行ってみるのも面白いかもしれません。かなりディープな旅になるはずです。