大雨にも負けず屋久島をぐるっと一周!【屋久島観光ガイドツアー】
- 屋久島自然学校
- 5月1日
- 読了時間: 2分
東京から来られたKさん達と屋久島をぐるっと一周してきました。
この日は午前中は大雨予報で心配しましたが、うまく大雨を避けて観光を楽しむことができました。

まずは矢筈岳神社へ。鳥居の下にはヤクシマザルがいて私たちを出迎えてくれました。

珍しい海岸洞窟の神社。

トベラの花。名の由来は鬼除けにとびらに飾ったことから。春になりちょこちょこ花が見られるのがうれしいです。

洞窟の中は意外と明るいので怖くはないです。Kさんはコウモリがいそうと言いましたが見たことはありません。

ウミガメの産卵で有名ないなか浜。雨に備えてレインウェアを着込んでいたのですが、天気がもってくれていました。
(この日は南風で南側では大雨が降っていたのですが、北側のいなか浜では雨がふっていなかったようです。)

世界自然遺産登録地域の西部林道を通っていきます。ここは屋久島の中でも一番ヤクシマザルとヤクシカを見ることができる場所です。

日本の滝百選「大川の滝」落差88m。今までこんなに立派な滝は見たことがないと言っていただけました。華厳の滝は落差97もありますが、こちらは近くで見ることができるので大迫力です。

南側に来ると大雨でしたが、その間にお昼ご飯。食べている間に前線が通り過ぎて天気は回復傾向に。
うまく悪天候を乗り切ることができました。
さて、こちらは千尋の滝。いつもよりも大分増水しています。

千尋の滝展望所からの眺め。

こちらはトローキの滝。実は千尋の滝の下流にあたる滝なのでこちらも増水しています。

直接海に落ちる珍しい滝です。背後に見える山は屋久島南部のシンボル「モッチョム岳」

猿川のガジュマル。亜熱帯性の植物でジャングルチックな森を見てもらいました。

松峯大橋。高さ70m。翌日はここでカヌーをしました。新緑に包まれて、エメラルドグリーンの川を眺めながらのカヌーも楽しいですよ。

ブロッコリーのような新緑がとても美しい季節です。

前日はヤクスギランドに行って、おまけで紀元杉にも行きました。

推定樹齢3000年の屋久杉です。触れるぐらい近くでも見られるのでこの屋久杉を見れば縄文杉は見なくても良いと思っています。
なんだかんだでうまく悪天候を避けながら楽しむことができた屋久島観光ツアーでした。
自画自賛ですが、屋久島の天候などの特徴を知っているガイドと一緒だったからだと思いますよ。
屋久島自然学校の屋久島観光ガイドツアーはこちら。
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